いのちはずっといのち。~感情と敬意の話~

実体験・レポート

このブログ、初めての記事ですが。
書きたいことが先に来てしまったので、とりあえず書きますね。

今回のテーマは『屠殺』。 


屠殺。
 
いきなり。ちょっと重めの話題。笑

 

屠殺(とさつ)とは…

食肉をとるために家畜を殺し肉とする一連の作業 のこと。


私が初めて屠殺に立ち会ったのは、4年ほど前でした。
藤枝市の瀬戸谷という地区でお茶やお米を栽培している 人と農・自然をつなぐ会 という有機農家さんの稲刈りと収穫祭のイベントに行った時のことです。
合鴨農法の田んぼで稲刈りをして、その田んぼで育った合鴨を絞めて食べる。
この時の体験が、『農』に初めて興味を持ち『食』と『環境』について考え始めるきっかけになりました。  

今回の鴨絞めは、その 人と農 から独立した ポラーノ農園 さんの田んぼの合鴨です。
鴨絞めを教えてくれるのは 、ここで研修をしていた 瀬戸谷のめぐみ茶園 のめぐちゃん。
ポラーノ農園さんは仲良しなので、何度も遊びに行って田んぼの中でピヨピヨしているのも見ていましたが…

こんなに大きくなって。
この子はメス。
6月頃田んぼに放たれてから、雑草や害虫を食べ、糞で土を肥やし、水を掻いて抑草をしながらすくすくと育った後、稲穂が付く頃に田んぼから引き上げられました。
その後、別の場所で肥育され、肉付きがよくなった頃に屠殺して肉にします。

4年前の体験以降、立ち会うことは何回かありました。
部分的に手伝うことも。
けど、最初から最後まで一人でやるのは久しぶり。
いや、初めて…?
正直、出かける前になってちょっと気乗りがしなくなっていました。
体調が悪かったせいかもしれません。
今までは少し気合で臨んでいたところがあったんですね。
だからこそのこの日だったのかも。

【この先、屠殺の写真が入ります。】

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