マスク、する派ですか?しない派ですか?
…『派』って何ですか?
あれから数か月。
私たちが極小ティアラな未知のものに対してリアクションを始めてから、数か月が経ちました。
それはいまだに未知とも言えるし、ずいぶんわかってきたとも言えるし、元々知っていたとも言えるようです。
今このタイミング、みんなそれぞれの考えの元自分の行動を決めて動いています。
その中で目に見えて分かりやすいのがマスクの着用。
マスクをするのかしないのか。
どんなマスクをするのか、いつしていつ外すのか。
必要と思うのか思わないのか。
考えと行動の間がある。
そんな折、ある著名な方の言葉に私は少しホッとしました。
「私はマスク必要と思わないけど、『嫌だなぁ~。』って思われる方もいらっしゃるから人と会うときはしてます。」
お医者さんの中でもマスクはしない方がよいとされている先生もいらっしゃいます。
だからと言って、不要と思うからしない派、ではなく。
いろいろな考えの人がいるということを踏まえて行動を決める。
少数派の方が案外広く周りが見えるのかもしれません。
ただ、マスクに限らず『日和見』と思われるのが嫌で意固地になりがち。
それで世界を狭くしちゃうんです。
私も常々気をつけなきゃいけないところです。
必要か不要か。
マスクが本当に必要かどうかなんてわからないって思います。
最近になって2歳未満のマスク着用は不要との情報を見かけるようになりました。
『窒息の危険があるから」ということだそうです。大事なことです。
いまや主流となった湿潤治療の第一人者、夏井睦先生の『傷はぜったい消毒するな』にあった話を思い出しました。
痔の手術の傷はお尻の穴の奥ですぐ汚れるから消毒しなくていいのに、他の場所は消毒しないと化膿するとされていることに疑問を感じたんだそうです。
消毒をしなくてもいいからしないのと、本来は消毒しなければいけないのにやむを得ず消毒できないのとでは、本質的に異なっているはずだ。
『傷はぜったい消毒するな』夏井睦
結果、本のタイトルは『傷はぜったい消毒するな』です。
マスクが不要だと言っているわけではありません。
けど「本当に必要か?」と言われれば、私にはわからない。
だから、いろんな考えの人がいて当然だと思っています。
暮らし方や元々の体の調子、考え方、得られる情報の範囲も人それぞれ。
それでも、みんながやさしさベースで考えてたらマスクしてるしてないで揉めることなんてないんじゃないかなって思います。
やさしさを活用しよう。
不要だと思う人は必要だと思う人のことを考える。
必要だと思う人は不要だと思う人のことを考える。
してない人を批判する前に、気遣いのマスクをしている人がいるということを考える。
批判されるのが嫌だ怖い面倒くさいからマスクしてる人も、それが自分のやさしさだって思っといたら嫌々じゃなくなります。
※言うと結局揉めるので心の中に留めておいてください。笑
もっと『やさしさ』を有効活用すればいい。
そいういうことを学ぶために今いろんなことが起こっているのかもしれないって、ほんの少し思っています。
やさしさマスクを携えて。
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