ブログの更新が超・ローペースになっておりますが、おかげさまで少しずつ活動を進めています。
まずは台所から。
気がかりを楽しむ。
数年前、WHOから加工肉の発がん性についての発表がありました。
それをきっかけに私がソーセージを作り始めた話は、以前このブログで書いています。
不便であること、道理を手放さないこと。
ソーセージは便利で美味しい、私も大好きな食材です。
添加物について知りつつも市販品を買う人の中には
毎日食べるわけじゃないし。
…けど、なんか嫌だな。と思う。
子供が好きだから。
…けど、ちょっと心配。
ちょっとした気がかり、少なからずあるんじゃないかな。と想像します。
そんな折、友人が声をかけてくれました。
「うちでワークショップすればいいじゃん。」
何を隠そう、それが最初にソーセージ作りを教えてくれた友人なのでした。
今は夫婦でゲストハウスとレストランを経営しています。
そのレストランでワークショップをさせてくれるというのです。
ありがたや~゜*。(*´Д`)。*°
ちょっとした気がかりをきっかけに、作る楽しみが見つかるかも?
難しいこと考えずに始めてみようよ!!
というわけで、早くも人気になりつつある企画が立ち上がりました。
いろはワークス 手作りソーセージワークショップ。
立ち上げに場所と勇気を与えてくれたのは、
Eat&Stay ROMEY
静岡市の海沿い西の端、石部にあるレストランです。
最初に集まってくれたのはそこの気のいい常連さんたちでした。
せっかくなので、その様子をご報告(^^♪

初回、緊張の中?材料準備。
この日はバジルとしそを混ぜ込んでみました。
ベースとなるタネも3種類試作します。

まずはひたすら練る!!
難しくしないがモットーなので、順番気にせず材料を全部ボウルの中に入れて一気にかき混ぜます。
肉に粘り気が出るまでしっかりと。
頑張れ~っ(っ`・ω・´)
練ったお肉は一度冷蔵庫へ。
水に浸して塩抜きしておいた腸が登場します。

薄い腸を筒に収めていくのは、なかなかに地味で繊細な作業。
しかしみなさん嬉々として作業を買って出ます。
ちょっとコツがいるものって、なんだかハマるよね♪
作業完了(”◇”)ゞ

ここからいよいよ『腸詰め』していきます。
詰め過ぎないように、破れないように、だけど張りがあるように…

この写真は便利な機械を使っているのですが、シンプルな絞り袋もあります。

私は置き場所も取らず洗い物も楽なこちらが好き。
けど初心者の方は上のが好きっていう方が多いです。
肉を詰めたら成型。
真ん中でねじって半分に。
そこから好きな長さでねじって輪っかに片方を通します。
そのまま先までねじって通しての繰り返し。
最後を結んで…

でけたーっ\(^0^)/
ROMEYさん、ご満悦☆
これを沸騰手前のお湯でゆっくりと茹でます。

待つこと15分。
出来上がりです‼

1本1本切り離して、そのまま食べても焼いても♪

みんなで試食して、お喋りして…お酒も飲んで(*´艸`*)
ワークショップで使うレシピも話し合いの末、全会一致で決定しました。
ご参加くださった皆様、ありがとうございました‼
いろはさん、ソーセージおばさんに?
その後、その噂を聞き付けた別の常連さんたちも興味を持ってくれて、第2回も開催しました。
すると、別のところからもお声がかかり、これから無添加ソーセージを広める活動家になるのか…?
という勢いで、やや戸惑っております。
嘘です( ´艸`)
『手作りできる』という楽しさ、台所という場所をもっともっと好きになろう。
そしたら難しいことを考えなくても、悩みは勝手に消えていくよ!
ということを、よりたくさんの人に感じてもらうために、いろはワークスではいろんなものを楽しく手作りするワークショップをたくさん開催していきたいと思っています。
次回はそば打ちです(`・ω・´)ノ
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