ソーセージがホットになりつつありますが、いろはワークス最初の活動は実は『そば打ち』でした。
おなじみROMEYの常連さんに参加していただいて同好会のように始まったそば打ちワークショップ。
前回の反省点を生かしてブラッシュアッープヽ(^o^)丿
近く皆様にもご参加いただけるようになるかと思います。
それではレポートスタート‼
粉から生地へ、感触を楽しむ。
いろはで使うそば粉は、師匠から譲り受けた二八。
そば粉が8割小麦粉2割の配合です。
サラサラした粉を素手で触ること、実はあんまり無くないですか?
だからもう、楽しい( ´艸`)

水を8割入れて、全体に水を回します。
手早くまんべんなく~!
その後残った水を小分けに足して、生地をまとめて練っていきます。
そして『菊練り』(下の写真2枚目)。
練りあがった生地をコロコロと手の中で回転させておへそを作りながら菊の花のように成型します。
みんな『菊練り』に悪戦苦闘。
「だんだん自分が何やってるんだかわからなくなってくる…。」
陥りがちな迷宮です。笑
菊が咲いたらその先端に向かって生地をすぼめるへそ出しで、生地の中の空気を抜きます。
出来上がった円錐形をドーンと潰して円盤状に。
のし板登場、形の変化を楽しむ。
円盤状になった生地をのし板の上に置き、丸い形のまま手で押して伸ばし、そのあとめん棒でさらに丸く伸ばします。

これをめん棒に巻き付けて、のし板の上で軽く転がします。
4方向いい具合にするとあら不思議、丸かった生地が四角形にw( ゚ o ゚ )w
それをさらに四角く均等な厚みになるように伸ばしていきます。
のしが完了~!!
これをたたんで切る作業に入ります。
そば切り瞑想。
そばを切るときは、刃渡りの長い独特の包丁を使います。

生地の上にこま板という板を置き、それをガイドにして麺を切り出していくのですが…
なかなかどうして慣れないうちは難しい。
こま板を包丁を傾ける力で少しずつずらしながら切っていくのですが、傾けすぎると太くなる。
遠慮すると幅が狭すぎて切れなかったり。
なので、みんな集中( ´艸`)
外野には目もくれず、ゾーンに入ってます。
これが、そば切り瞑想です。 ←いろは語
これを一人前ごとに分けて粉を落とし、バットに移して完成~(∩´∀`)∩
お疲れさまでした☆
味わって、楽しむ。
作業が終わればお待ちかねの試食タイム‼
それぞれのおそばを一人前ずつ茹でて、みんなで試食します。
今回は、毎週水曜日と木曜日にROMEYで腕を振るうBorrechinさんが、サクラエビのかき揚げを作ってくれました♪
打ちたて茹でたては格別☆
「誰のがうまい」だとか「細く切ったはずなのに~!」だとか、あれこれ話しながらの試食。
みんなでやる楽しみはこういうところですよね。
そして、お疲れ様の一杯と共に(^_^)


みなさんお腹いっぱいで満足のご様子。
「楽しかった!」「美味しかった!」とのご感想をいただきました(^^♪
私がそば打ちをやる理由。
私はそば打ちのプロではないので、そば打ちのエキスパートになりたい方は私の師匠をご紹介します(^^)
そんな私がそば打ちワークショップをやる理由。
畑と台所 つなぐいろは では、『台所を楽しむ』『作って感じる』そのきっかけをみなさんに提供できたらいいな、という思いでワークショップをしています。
あなたの手で、あなたの台所で、あなたやあなたの大切な人たちの食べ物が生まれていく。
たくさんの人がその過程を楽しんで暮らせる世の中になったらいいなぁ…。
きっとそこから、思いもよらない発見がたくさんあるはず。って思います。
それならプロ級じゃなくていいんです。
だから、私が入り口を作っちゃう(*^。^*)
これから機会を増やしていきたいと思っているので、気楽に遊びに来てください♪
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